『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』の新しいアップデートがご利用可能になりました。
ゲームプレイに不具合が生じることを避けるため、作成者によるアップデートが完了し、MODがこの最新アップデートに対応するようになるまでの間、一時的にMODを停止させることをお勧めいたします。
注意:MODを使って作成された古いセーブデータや設定をロードすると、それらのMODが最有効化されます。
追加事項
- 共同戦争や第三国との戦争に関するアップデート
- 既に始まっている戦争への参加を、他のプレイヤーやAIに提案できるようにしました。
- 共同戦争を宣言する際、交易画面で開戦事由を選択できます。
- 共同戦争を実行するには、一方が敵に非難声明を出してから5ターン待たなければならなくなりました。
- 宣戦布告が共同戦争の一部であることが、指導者画面を見るとわかるようにしました。
- ゲーム中盤から終盤を中心に、12の歴史的瞬間を新たに追加しました。
- 初の沈没船調査(時代スコア+2)
- 世界初の沈没船調査(時代スコア+3)
- 初の飛行場完全開発(時代スコア+3)
- 初の兵営完全開発(時代スコア+3)
- 初の総合娯楽施設完全開発(時代スコア+3)
- 初のウォーターパーク完全開発(時代スコア+3)
- 初めて都市の人口が25に到達(時代スコア+1)
- 世界で初めて都市の人口が25に到達(時代スコア+2)
- 初のシーサイドリゾート(時代スコア+2)
- 世界初のシーサイドリゾート(時代スコア+3)
- 国立公園の建設(時代スコア+3)
- 世界初の国立公園の建設(時代スコア+4)
- ゲーム概要画面
- 「文明の興亡」用として3種類のグラフ(時代スコア、総督の合計、総督の称号の合計)を新たに追加しました。
バランス調整
- 総督:
- ピンガラの「司書」能力によって都市にもたらされる科学力と文化力のボーナスを+15%にしました(これまでは+20%)。
- マグナスの「先駆者」能力を+100%から+50%に引き下げました。
- 政府のバランスの適正化 ‐ 「文明の興亡」
- 共産主義:人口ごとの生産力ボーナスを4から0.6へ。総合生産力ボーナスを10%から15%へ。
- 民主主義:区域ごとの生産力を2から1へ。
- ファシズム:戦闘力を4から5へ。ユニット生産力ボーナスを20%から50%へ。
- 政府のバランスの適正化 ‐ 基本ゲーム
- ファシズム:戦闘力を4から5へ。
- 政策のバランスの見直し:
- 「軍事研究」による「士官学校」、「港湾」、「ルネッサンス時代の防壁」の科学力+2(これまでは+1。また、「ルネッサンス時代の防壁」は含まれていませんでした)。
- 「農場」を「近郊部」に置き換えたときに「公共交通機関」からもたらされるアピールごとのゴールドを100に(これまでは50)。
- 「電子商取引」が自分の全交易路に生産力+2とゴールド+5をもたらすようになりました(これまではそれぞれ+5と+10でしたが、対象は他文明につながっている交易路だけでした)。
- 文明のバランス:
- ヴィクトリアの「パックス・ブリタニカ」能力に、海外の大陸に築いた都市に「王立海軍造船所」を建設すると、無償で近接戦闘ユニット1つがもたらされる効果を追加しました。
- ラウタロの固有能力である「速きタカ」をアップデートし、効果を追加しました:敵都市の区画を略奪すると、その都市は忠誠心5を失います。
- ソンドクの「花朗」能力のバランスを変更し、都市に着任した総督がもたらす文化力と科学力を、獲得しているレベルアップごとに(最初のレベルアップも含みます)+3にしました。(これまでは獲得しているレベルアップに関係なく、どの総督も+10でした。)
- ノルウェーのベルセルク - 生産コストを180から160に引き下げました。また、攻撃時の戦闘力修正を+7から+10に高める一方、防御時の戦闘力修正を-7から-5に減らしました。
- 日本の侍 - 生産コストを180から160に引き下げました。また、戦闘力を45から48に高めました。
- グルジアのヘヴスル - 生産コストを180から160に引き下げました。また、戦闘力を40から45に高めました。
- 時代:
- 3情報時代に誰かがゲームに勝利すると、全プレイヤーの時代が「通常の時代」にリセットされ、公約ボーナスもすべてなくなります。これにより、全員がイーブンの状態で「あと1ターンだけ」モードをプレイできます。(情報時代より前の時代で誰かが勝利した場合、時代はそのまま進みつづけます。)
- ゲーム後半の都市プロジェクトに関係する歴史的瞬間の時代スコアを見直しました:
- 「マンハッタン計画」と「アイビー作戦」の時代スコアを2にしました(これまでは1)。
- 人工衛星の打ち上げ、月面着陸、最初の火星入植用モジュールの時代スコアを、世界初の場合は4、そうでない場合は2にしました(これまではいずれも1)。
- 暗黒時代の政策「修道院制度」が聖地のある都市にもたらす科学力を+75%にしました(これまでは+100%)。
- マップ生成:
- 高級資源「ウミガメ」の出現頻度を上げました。
- その他:
- 宗教が都市の忠誠心に影響するようにしました。宗教を創始したプレイヤーは、その宗教を信奉している都市から+3の忠誠心を得られますが、他のプレイヤーの宗教を信奉している都市では忠誠心が毎ターン-3されます。
- 外務省(政府関連の建造物)をアップデートしました:ユニットの戦闘ボーナスが、徴用していない都市国家のユニットにも適用されます。
- 都市国家を解放すると得られる代表団の数を、ゲームが進展するほど増えるようにしました。
- 近接戦闘ユニットの「コマンドー部隊」レベルアップに移動力+1の効果を追加しました。
MOD性のアップデート
- 総督と総督のレベルアップに「レベルアップ・セット」を用いることで、複数の総督を1つのレベルアップに関連付けたり、逆に複数のレベルアップを1人の総督に関連付けたりできるようにしました。
バグの修正
- 本来の首都を失った場合にのみ「首都喪失」が表示されるようにしました(これまでは、他のプレイヤーの本来の首都である新首都を失った場合にも表示されました)。
- 誤ったタイルが優先ターゲットとして強調表示されるバグを修正しました。
- プレイヤーが前提条件となる技術や社会制度を失ったために修復できない区域(たとえば占領された都市などで)を都市生産UIで確認できるようにしました。
- 高級資源の上で発動させる偉人に関して、他のプレイヤーに属する区域があるタイルでは、発動させることができないようにしました(強調表示もされません)。
- 赤髭王フリードリヒ1世の固有能力による自由都市への戦闘ボーナスを廃止しました。
- ゲームデザイン上の本来の意図に従い、都市を解放すると、その都市は解放したプレイヤーから忠誠心への圧力を受けなくなるようにしました。
- 遺産が隣接区域を必要とする場合、適切に表示されるようにしました。条件となる隣接区域は、その都市に属する区域でなければならないことも明確にしました。
- 「諸兵科連合」ブーストの規定を「大軍団または大艦隊を3つ保有する」に改めました。
- 基本ゲームにおけるヴィクトリアの「パックス・ブリタニカ」能力を修正しました。
- 区域があるタイルには都市を建設できないようにしました。(島では都市と都市の最小間隔に関する規定が緩やかだったため、これまでは建設可能でした。)
- 他文明に交易施設を築くことで達成される歴史的瞬間を意図的に繰り返し、それによって利益を得ることをできなくしました。
- アブー・アル=カースィム・アッ=ザフラウィーが回復させられるのは陸上ユニットのみにしました。
- 特定の条件が揃うとユニットが都市や文明の境界線の外に追放されるバグを修正しました。これにより、たとえ忠誠心の問題から自由都市が寝返っても、ユニットが追放されることはなくなりました(寝返った相手が主要文明で、追放がルール上適正な場合は除きます)。
- 艦隊や大艦隊が実績「ラッキーナンバー」にカウントされないという問題を修正しました。
- セーブデータをロードした後、国定公園が正しく表示されるようにしました。
- 移動できない場合にはユニットの行動「空中投下」が表示されないようにしました。
- 緊急事態において、参加者がいないのに参加者側が勝つという奇妙な状況が生じた場合、分け前をゼロで割ることになる問題を修正しました。
- 将軍と同じタイルにいるとヘタイロイに大将軍ボーナスが適用されないというバグを修正しました。
- ペルシアの不死隊が基本的な攻撃方法として近接戦闘を選択しないというバグを修正しました。
- 「ルネッサンス時代の防壁」とグルジア固有の「ツィク」が政策「リメス」の影響を受けないというバグを修正しました。
テキストの修正
- 総督のレベルアップ「都市計画委員」のボーナスを修正しました(表示は30%でしたが、正しくは20%です)。
- 「文明の興亡」のアジェンダをアップデートし、指導者が嫌うものも書き加えました。
- キルワの解説を改め、都市国家からもたらされるのは産出量ではなく種類ボーナスであることを明確にしました。
- 都市国家のクエスト名に表示される余計なフォントアイコンを削除しました。
- 「無政府状態」は時代スコアに影響しないので、シヴィロペディアの「無政府状態」の項を書き改めました。
- グルジアの固有能力の説明を明快にしました。
- 初の海洋ユニットや航空ユニットに関する歴史的瞬間のテキストを明快にしました。
- 技術の説明に、採取可能になる資源の情報を追加しました(抹消したものもあります)。
- 総督のレベルアップ「守護聖人」の恩恵が武僧にも及ぶことを明記しました。
- 観光力の説明から「2倍」や「3倍」といった表現をなくし、「+100%」や「+200%」といった表現に置き換えました。
- 「ポルダー」の説明に住宅に関する情報を書き加えました。
- 基本ゲームでの「ファシズム」の戦闘ボーナスの説明に誤りがあったので修正しました。
- 「宗教同盟」の対象となるのはプレイヤーの宗教が主流となっている都市であることを示すため、表現を改めました。
- 「忠誠心」とすべきところを間違って「アイデンティティー」としていたテキストがいくつかあったので、修正しました。
グラフィックの修正
- 眩しすぎるのでアリーナに積もる雪を減らしました。
- 目的地のタイルが見えない場合には、空中投下のアニメーションは表示されないようにしました。
AI
- AIは共同戦争や第三国との戦争に関する新ルールを尊重し、自分自身もそれを利用します。
- AIは共同戦争や第三国との戦争を、選択された開戦事由にもとづいて評価し、自分自身の提案にも開戦事由を用います。
- 都市の取引でAIは得られる資源や遺産と失う資源や遺産を天秤にかけます。
- 都市を攻撃する際、離れた位置にある区域を略奪することがなくなりました。
- 都市を攻略可能な場合や攻略が間近な場合、AIはユニットより都市への攻撃を優先させます。
- 産出物の優先順位や各時代の戦略など、AIの戦略に関する問題を修正しました(この問題を指摘してくださったファンの皆様、ありがとうございます!)。
- 政府ボーナスの分析に関する問題を修正し、「君主制」に固執しないようにしました。
- 敵軍艦付近でのユニットの上陸に関する問題を修正し、適切な状況分析にもとづいて判断するようにしました。
- 何を差し出すか尋ねられたとき、ゴールドだけの取引に対してAIが修正案を提示することがあります。
- ドイツ(あるいは非主要文明との戦争を好む国)は、それが自分自身である場合を除き、非主要文明の宗主国との関係に無頓着です。
- ギリシャとペリクレスは文化と代表団にいくらか好意的です。
- 四捨五入により決闘状態の(つまり2つの文明しか残っていない)マップで脅威値が低く抑えられてしまう問題を修正しました。
- 他のユニットに対する攻撃に関わっていない自由都市のユニットは、自分の領土内に留まります。
- 都市防衛ユニットの運用を改善しました。
マルチプレイヤー
- 準備完了を取り消すと、そのプレイヤーのターンが終わるまで「自動ターン終了」は無効のままになります。
- ホストのロード中にプレイヤーの接続が切れてマルチプレイヤーが中断される問題を解決しました。
- 以前の接続のせいでプレイヤーがマルチプレイヤーに接続できなくなる「ゾンビ接続」の問題を解決しました。
- ターンタイマーが残り少なくなると、準備完了の取り消しできなくなります。
- マルチプレイヤーでセーブデータをロードした場合に、滅んだ文明を選ぶことはできなくなりました。
- マルチプレイヤーのクイックセーブは、現在のゲームモードの然るべきフォルダに保存されます。
- シナリオ「ヤドヴィガの遺産」のマルチプレイヤーで第3プレイヤーに与えられるデフォルトのハンディキャップを修正しました。
UI
- 「総督の称号」通知の取り扱いに関する変更。
- プレイヤーが「総督の称号」を使わなくても「総督の称号」通知のターンブロックを解除できるようにしました。
- 総督を配属させられる都市がない場合、「総督任命通知」は表示されません。
- 時代の種類が一目でわかるよう、公約画面と時代転換画面のウィンドウのデザインをアップデートしました。
- 「都市の詳細」パネルに人口増加に必要な食料を追加しました。
- 選択しているプレイヤーとローカル・プレイヤーの両方に関わる緊急事態が発生している場合には、「緊急事態」列とタブのみが表示されるようにしました。
- 複数の都市に同じ名前を付けられる問題を修正し、すべて違う名前にしなければならないようにしました。
- 失敗したスパイ活動の履歴に、強奪品の情報も表示されるようにしました(ミッション情報に含まれている場合のみ)。
- 技術ツリー - 技術がブーストされたとき、ライブ・データがアップデートされるようにしました。